【薩摩焼・朝鮮陶工15代/日韓つなぐ「語り部」/差別の苦しみ越え】
鹿児島県日置市の陶芸家、沈寿官さん(66)は、豊臣秀吉による2回目の朝鮮出兵(慶長の役、1597~98年)で出征した薩摩の大名、島津義弘が連れ帰った朝鮮人陶工である沈家の15代目です。薩摩焼の伝統を紡いできた一族の宿命を引き受ける一方、日本で生まれ育ったのに日本人として認められず差別にさいなまれる苦悩も経験しています。作家の司馬遼太郎さんからの手紙をきっかけに、日本と韓国をつなぐ「語り部」となっていった沈さんの人生に迫りました。(1、3面)
NIC今町
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