【ウクライナ侵攻4年/息子は戻らない/戦死者遺族の悲痛/和平の行方なお見えず】
ロシアによるウクライナへの全面侵攻は24日で開始から4年になります。大量のドローンを利用し、莫大な兵士の犠牲を伴いながら前進を図るロシア軍に対し、ウクライナ軍もドローンなどで応じ、戦況はこう着状態が続いています。
第2次トランプ政権の発足以降、最大の支援国だった米国の援助は縮小し、代わりに欧州が支援を拡大するようになり、ウクライナを取り巻く安全保障環境は変化しています。米国は和平に向けロシアとウクライナの3者による交渉を主導しますが、大きな進展はみられません。この戦争はどこに向かうのでしょうか。
1面では欧州総局長のウクライナルポを掲載。キーウ北東部で戦死した兵士の遺族に取材し、平穏な生活が戦争で崩されていく悲惨な現実を浮かび上がらせます。「これ以上、人が死ぬのは耐えられない」「失われた命は戻らない」。平和を求めるウクライナの市井の人たちの心情に迫ります。3面では、米国や欧州の思惑と展望、強硬姿勢を堅持するロシアの状況を特派員が伝えます。外電面では戦況や識者の見方のほか、欧州総局長が理不尽な現実にどう向き合うのか「公正な秩序へ再結束を」と訴えています。
NIC今町
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