毎日新聞・2月20日付朝刊「今日のイチオシ!」 編集制作センター長 窪田淳

【iPS製品 世界初承認へ】 人工多能性幹細胞(iPS細胞)を使った再生医療製品が、世界で初めて実用化される見通しとなりました。重症心不全を対象にした「リハート」と、パーキンソン病を対象にした「アムシェプリ」です。厚生労働省の専門部会が19日、条件や期限を設けた上で製造販売を早期承認することを了承しました。

 京都大の山中伸弥教授らの研究チームが2006年、世界で初めてマウスの細胞からiPS細胞の作製に成功したことを報告してから20年。時間を要した理由や治験に参加した人の思いに迫りました(1,3、社会面)。