毎日新聞・1月25日付朝刊「今日のイチオシ!」 編集局次長 坂本高志

【衆院選政策比較 消費減税、過熱するバラマキ合戦】

 27日公示の衆院選で、消費減税がクローズアップされています。高市早苗首相が率いる自民党、連立相手の日本維新の会は「飲食料品の2年間限定ゼロ%」を打ち出し、立憲民主党と公明党が結成した中道改革連合は「飲食料品の期限なしゼロ%」を主張しています。チームみらいを除く与野党すべてが飲食料品の減税や一律減税を訴え、バラマキを競い合う異例の選挙戦です。有権者の選択肢が狭められているうえ、穴埋め財源があるのかなど不明な点が多くあります。