毎日新聞・1月19日付朝刊「今日のイチオシ!」 編集局総務 柳原美砂子

【攻撃回避へ人脈駆使 コロンビア 米と対話 外相が内幕】トランプ米政権が進める麻薬対策を巡り、南米ベネズエラの次に攻撃の「標的」になると取り沙汰されてきた国の一つがコロンビアです。ところが、7日の米コロンビア首脳による電話協議を機に、両首脳は一転して態度を軟化させました。一体、何があったのでしょうか。首都ボゴタでビジャビセンシオ外相が毎日新聞の単独インタビューに応じ、内幕を明らかにしました。

 2022年に就任したコロンビアのペトロ大統領は左翼ゲリラの元メンバーで、米国からの移民の強制送還などを巡ってトランプ大統領と激しく対立してきました。しかし、コロンビア側は裏側で打開策を模索。トランプ氏に通じるさまざまな人脈に接触し、電話協議にこぎ着けました。ビジャビセンシオ外相は「電話協議実現には数カ月に及ぶ長い道のりがあった」と語りました。(一面)