「防災のプロ 能登の後悔/迫る・神戸大 室崎益輝名誉教授」
災害研究の第一人者である神戸大名誉教授の室崎益輝(よし・てる)さん(81)は昨年1月の能登半島地震から1カ月が経過したころ、記者会見で「石川県の被害想定のあり方が問われることになる。その責任の大半は私にある」と話しました。石川県の災害危機管理アドバイザーを務めていたための自省の発言でした。1995年の阪神大震災でも学者として市民を守れなかった責任を感じたといいます。地震は防げないがどうすれば安全な社会をつくっていけるのだろうか。たどり着いたのが「大災害が起きる前に復興について話し合っておけばいいじゃないか」という「事前復興」という概念で、行政にも広がりつつあります。防災のプロが歩んだ道のりに迫りました。(1、3面)。
NIC今町
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