【アイヌ遺骨収集 謝罪 人類学会 差別「自覚乏しく」】日本人類学会は15日、過去に一部の研究者が行った遺骨収集や保管、研究のあり方がアイヌ民族を傷つけてきたとして、「真摯に反省し、心よりお詫び申し上げる」とする声明を発表しました。
アイヌ遺骨の収集については、社会や文化を研究する日本文化人類学会が2024年に謝罪声明を発表しましたが、より直接的に遺骨を研究資料として扱い、アイヌ民族と和人(アイヌ民族に対し日本の大多数を占める人々)との違いなどの研究を担ってきた日本人類学会が公式に謝罪するのは初めてです。
明治期以降、アイヌ民族は人類学の研究対象とされ、遺骨が墓から持ち去られたり、資料として動物の骨などと一緒に扱われるなど、尊厳を軽視した差別的な扱いが長く続きました。声明は「長い間、問題に自覚が乏しく、研究される側への配慮が不十分な状態だった」と認めました。(一面、社会面)
NIC今町
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