毎日新聞・11月18日付朝刊「今日のイチオシ!」 編集局次長・石川隆宣

【移民と社会/野菜王国 外国人頼み/茨城・鉾田「フホー」の影も】

 日本に住む外国人が増え、日本人にとっても外国人住民にとっても暮らしやすい社会をどうつくっていけばよいのでしょうか。シリーズ「移民と社会」。農業の担い手が不足する中、茨城の現場を、記者が歩いてルポ。茨城県鉾田市の農園で働くインドネシア人女性の様子や、農園の運営者の思いを紹介しています。

 特定技能や技能実習などの制度は、労働力として日本の人手不足の現場を支えているのが実情。2027年4月には育成就労制度が新たにスタートし、人手が不足する17の産業分野では、段階を踏んで熟練した技能があれば、家族帯同ができる上、期間無制限での就労が可能になります。

 一方、不法就労は農業従事者が職種の中では最多、という現実も。なぜなのか。茨城のケースからひもとくとともに、農繁期に外国人の力を借りなければ立ちゆかない関係者の声も交え、このテーマを掘り下げていきます。(1面、3面)