【宮城知事選 参政支援候補が現職に肉薄】10月26日に投開票された宮城県知事選は、現職の村井嘉浩氏が、元自民党参院議員で参政党の応援を受けた和田政宗氏を約1万6000票の僅差でかわして6選を果たしました。告示前は県議会最大の自民会派などの支援を受けた村井氏が盤石とみられていましたが、仙台市内では和田氏が全5区で村井氏を上回り、計3万票以上の差をつけました。
SNSではデマが流れ、村井氏陣営は街頭演説などでもこうしたデマに対する説明に時間を取られました。一方、宮城県知事選を「本格的に応援する初めての知事選」と位置づけ、和田氏を支援した参政党。現職との接戦に持ち込んだことに手応えを感じています。今後は他の首長選にも挑む構えをみせており、与野党は今回の結果に警戒感を強めています。(2面)
NIC今町
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