【入管 夏にエアコン止める/昨年まで/2施設の夜間、未明】
日本から強制退去を命じられた外国人を収容する入管施のうち、長期収容者らがいる2カ所の施設で、2024年まで夏場にエアコンの24時間運転をしていなかったことが取材で分かりました。エアコンが止まる夜間・未明に熱中症となる収容者も。今年から運転基準は改められましたが、専門家は「人権を無視した対応で許されない」と入管の対応を批判しています。迫害を恐れて帰国を拒んだり、難民認定申請で収容が長期化するケースがありますが、入管法には収容期限の定めがないことが背景にあります。知られざる入管施設の暮らしぶりにも迫りながら、何が問題なのかを報じます。
(一面、社会面)
NIC今町
有限会社 角田新聞店





























