【自民・維新が連立合意/きょう高市首相選出/閣外協力/衆院定数減目指す】
公明の連立離脱から始まった政局。紆余曲折の末、自民の高市総裁と維新の吉村代表が連立政権を樹立することで合意しました。初の女性首相に、高市氏が選出されるのは確実です。維新は「閣外協力」にとどめますが、急ごしらえの連立協議で浮かんだのは両党の主張の隔たりであり、合意には曖昧さを残しています。論点そらし、とも批判された定数削減。大阪都構想が下敷きになっている副首都構想や、保険料引き下げはどうなるのでしょう。時に激しく批判しあった両党が手を結ぶことに、有権者や識者はどんな見方をしているのでしょうか。疑問に答えます。
(一面、二面、三面、内政面、社会面)