【立憲・維新・国民、きょう党首会談/首相指名1本化焦点に/自民は連携先を模索】
立憲民主、日本維新の会、国民民主の野党3党の党首が15日に会談することで合意しました。公明党が自民党との連立政権離脱を表明したことで、野党3党が結束すれば国会での首相指名選挙の議決が優先される衆院で自民党を上回り、政権交代が起こり得る状況が生まれます。だが3党には安保や原発政策などで隔たりがあり、首相指名を一本化できるかどうかは不透明な状況です。会談での各党首の判断に注目が集まります。一方、自民が開催した両院議員懇談会では政権交代が起きかねないと懸念する声も出ましたが、高市早苗総裁は基本政策が合致する政党との連携を目指す考えを示しました。各党の動きをまとめました。(1、3、5面)