【起業家女性へのセクハラ深刻/国が初の実態調査へ】
スタートアップ業界で女性起業家へのセクハラ被害が深刻な問題になっています。投資家らが出資と引き換えに性的行為を要求するなど、悪質性が高いセクハラを訴える声も相次いでおり、国は近く初の実態調査に乗り出します。
当事者団体による起業家への聞き取り調査では、「セクハラをやめてほしいと伝えたら投資取引が止まり、金銭の返還を求められた」「加害者に行為をとがめたら『あいつは面倒くさいやつ』と言いふらされ、他の投資会社などとも連絡がつかなくなり、投資相談の問い合わせメールの返信さえこない」といった切実な訴えが寄せられました。加害者ではなく、被害者が業界から排除される理不尽な事態がしばしば起きているといいます。
記事では、被害の実例のほか、セクハラを生み出す「風土」や「構造」、対策に向けた国の動き、専門家の意見なども紹介しています。(1面、3面)