【豪、新型艦に日本製採用 「もがみ」改良型 武器輸出加速】日本の海上自衛隊の護衛艦「もがみ」の改良型が、オーストラリア海軍に採用されることが決まりました。日本は戦後長らく海外への武器輸出を抑制してきましたが、2014年に策定した「防衛装備移転三原則」で政策を大きく転換しました。完成品の装備品輸出はフィリピンへの防空レーダーに次いで2例目ですが、今回は殺傷能力もある艦艇の大型契約です。今後、武器輸出が加速し、日本の武器が海外の紛争で使われる可能性が高まります。計画の背景を検証しました。(1面、2面)