【自公苦戦 過半数の攻防/参院選序盤情勢本社調査/立憲堅調 国民、参政に勢い】
毎日新聞は5、6の両日、参院選(20日投開票)の特別世論調査を実施し、取材を加味して序盤情勢を探りました。その結果、自民、公明両党は非改選を含む過半数(125議席)の維持に必要な50議席確保に苦戦していることが分かりました。自民は全国に32ある改選数1の「1人区」で優位に立っているのは9選挙区にとどまるなど、単独で40議席台に届くか微妙で、議席を減らしそうです。立憲民主党は堅調で、改選22議席を上回る公算が大きく、国民民主党と参政党は勢いを見せています。調査結果とともに、自民の苦境や野党が票を伸ばそうとしている背景を探りました。(1、3面)