【参院選公示 物価高対策が争点 自公、過半数へ50議席獲得なるか】
参院選が3日公示され、20日の投開票に向け選挙戦が始まりました。石破政権は昨年10月の衆院選で少数与党に転落しています。自公が非改選も合わせて参院の過半数を保つには、合わせて50議席以上を確保しなければなりません。結果によっては政権の枠組みが変わる可能性もある重要な選挙になりました。
選挙戦ではコメ価格高騰を含む物価高対策や、トランプ米政権による関税政策への対応のほか、少子化が進む中、社会保障制度をどう維持するのか、主食のコメの価格をどう落ち着かせ、持続可能な農業をどのように作っていくのかなど、争点は多岐に渡ります。
紙面では、争点に対する各党のスタンスや有権者の見方、与野党の選挙戦略など多彩な記事を多面展開しています。