【東京都議選 本社情勢調査 自民、第1会派維持か】22日の投開票が迫った東京都議選について、毎日新聞は14、15日、都内の有権者を対象にインターネット調査を実施し、取材内容を加味して情勢を探りました。
定数127に対し、自民党は公認候補だけで21議席、当選後の会派入りが確実な自民系無所属も含むと24議席を得られる見込みがあり、過去最低となった2017年選の23議席を上回る公算が大きい状況です。最大で計40議席を超える可能性もあり、第1会派維持をうかがいます。
小池百合子都知事が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」は第1会派奪還をにらみますが、当落線上の候補者が多く議席減の可能性も。初議席を獲得するか注目される国民民主は当落線上や苦戦している候補者が多い状況で、参政党は初議席に手が届くとみられます。
全体の6割以上が投票態度を明らかにしておらず、情勢は変わる可能性があります。