昨年、国内で生まれた日本人の子どもが初めて70万人を下回り、少子化は想定以上のペースで進んでいます。家族社会学が専門の筒井淳也教授は、その背景に若い世代の根深い将来不安があると指摘。打開するためには、雇用や住宅問題に加え、多すぎる転勤なども含め、幅広い課題を見つめ直さなければならないと言います。
昨年、国内で生まれた日本人の子どもが初めて70万人を下回り、少子化は想定以上のペースで進んでいます。家族社会学が専門の筒井淳也教授は、その背景に若い世代の根深い将来不安があると指摘。打開するためには、雇用や住宅問題に加え、多すぎる転勤なども含め、幅広い課題を見つめ直さなければならないと言います。