当店マスコットキャラ「つのっちくん」
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2025年
9月
30日
火
福島県いわき市で暮らしていた鈴木姫花(ひめか)さんは、東日本大震災の犠牲になりました。当時10歳。生前、彼女が灯台をモチーフに描いた絵は、京都のデザイナーの目にとまり、ハンカチになりました。その話にひきつけられた記者は遺族が住む家を訪ね、声を上げました。姫花さんとの思わぬ縁に気づいたからです。東日本震災に見舞われた人々の思いや教訓、人生などを伝えてきた「てんでんこ」。新しいシリーズ「記者も、被災者だった」が始まりました。
【ながら運転が奪った少年の一生 両親「過失でなく危険運転」】 2024年3月、小学校2年生の男の子が学校からの帰り道でダンプカーにはねられました。一命を取り留めましたが、意識が戻らずに体もほとんど動かず、病院での生活が続いています。
事故を起こした車の運転手は携帯電話で長時間、会話をしながら走っていました。危険で悪質にみえる運転ですが、「不注意」と判断されました。車の運転で人を死傷させた場合の法律に、「ながら運転」を厳しく罰する規定が設けられていないからです。
事故の約5カ月後、運転手には禁錮2年4月の判決が言い渡されましたが、両親は「息子が失ったものや一生とは比べものにならない」とやりきれない思いでいます。携帯電話を片手に約20分間も通話しながら車を走らせ、赤信号を見落としていた運転手。「やってはいけないことを複数したのに、危険運転にならないのか。なぜ過失なのか」。ながら運転を厳しく罰してほしい。両親はそう願っています。(社会面、大阪本社紙面は9月29日付)
昨年12月、日本被団協がノーベル平和賞を受賞しました。授賞式に出席した被爆者たちは、その後も「核なき世界」に向けて精力的に活動しています。被爆80年への心境を聞きました。デジタル版では、授賞式に臨んだ3人のドキュメンタリーを配信しています。