朝日新聞・12/20【スクープ】再審制度 見直しへ(1総) 発信者:武井 三聡子(編集局)

再審制度のあり方について、法務省が来春にも法制審議会(法務大臣の諮問機関)に諮問し、見直しを検討する方針を固めました。法務省関係者への取材でわかりました。死刑が確定した袴田巌さんに再審無罪が言い渡されるまでに、44年がかかりました。再審は冤罪被害を救う手段ですが、ハードルが高いのが今の状況です。制度が見直されれば、刑事司法の大きな転換点となります。