太平洋戦争の開戦からまもなく、山口県宇部市の長生炭鉱で水没事故が起きました。日本と朝鮮半島出身者の計183人が犠牲になりましたが、発生直後に坑道は閉じられました。戦後、忘れられていた歴史を市民有志が調べ続け、当時のことが少しずつ判明。今秋には坑口を割り出し、遺骨収集に向けた潜水調査が始まりました。
太平洋戦争の開戦からまもなく、山口県宇部市の長生炭鉱で水没事故が起きました。日本と朝鮮半島出身者の計183人が犠牲になりましたが、発生直後に坑道は閉じられました。戦後、忘れられていた歴史を市民有志が調べ続け、当時のことが少しずつ判明。今秋には坑口を割り出し、遺骨収集に向けた潜水調査が始まりました。