朝日新聞パラリンピック・スペシャルナビゲーターの香取慎吾さんが、パラ陸上の第一人者で5月に現役を引退した山本篤さん(42)とパラへの思いなどについて語り合いました。
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2025年
10月
09日
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今年のノーベル化学賞は京都大の北川進特別教授(74)ら3人が受賞しました。地球温暖化の原因になる二酸化炭素の回収など、さまざまな環境問題の解決につながる可能性がある「金属有機構造体(MOF)」を開発した業績が評価されました。MOFとはどのような物質なのでしょうか。北川教授が「穴」を発見したエピソードとともに詳しく伝えます。
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【北川進さんにノーベル化学賞/「多孔性材料」開発で人類に貢献】
ノーベル化学賞を京都大高等研究所の北川進特別教授が受賞しました。極めて小さい「ナノサイズの穴」がたくさんある化合物を開発したことが評価されました。北川さんは「多孔性金属錯体(さくたい)」と呼びます。金属や有機物の化合方法を変えることで、穴に取り込む気体の種類を変えられます。これにより有害なガスを化合物の内部に吸着させて処理したり、有用なガスを吸着させて産業用途に使用しやすい化合物を作ったリができるようになりました。スウェーデン王立科学アカデミーから受賞を知らせる電話を8日夕に受けた北川さん。最初は「勧誘の電話かと思った」と記者会見で明かしました。9日付朝刊では、着想のきっかけが学生の一言だったことや、受賞の意義を1面と3面、社会面で報道しています。