【高市内閣支持率６５％／本社世論調査／野党保守層からも支持】　

　毎日新聞社が２５、２６日に全国世論調査を実施したところ、発足したばかりの高市早苗内閣の支持率は６５％で、不支持率の２２％を大きく上回りました。調査方法が異なるため単純な比較はできませんが、発足直後としては石破茂内閣（４６％）や岸田文雄内閣（４９％）の数字よりも高く、歴代７番目の水準です。自民党や連立政権を組んだ日本維新の会の支持層だけでなく、野党の保守層からも支持されていました。若い世代からの評価が高いことも特徴の一つです。政策面では物価高騰対策や景気対策を望む声が多く、論戦が本格化する臨時国会で着実に実績を残せるかが今後の政権運営のカギとなりそうです。（１、２面）

朝日新聞の投書欄「声」は、激動の百年を生き抜いた人々の思いを受け止めてきました。この蓄積は、変転する社会や価値観を映し出す鏡でもあり、未来を考える手がかりとして、次の世代へと受け継がれていきます。投稿を機に、かつて兵士だった男性２人に、過酷な体験と平和への思いを聞きました。