毎日新聞・3月14日付朝刊「今日のイチオシ!」 くらし科学環境部長 清水健二

【春闘集中回答日 大手賃上げ、高水準相次ぐ】2024年春闘は13日、主要企業の集中回答日を迎え、自動車や鉄鋼、電機など主要産業で労働組合の要求への満額回答が相次ぎました。大企業では約30年ぶりの高水準だった前年を上回る4%超の賃上げが実現する見通しで、デフレ脱却に向け、今後はこれが中小企業に波及するかが焦点になります。

 

 一方、日銀は、賃上げによって大規模金融緩和政策を変更する材料が整ったとして、来週開く金融政策決定会合でマイナス金利を解除する公算が大きくなりました。40代以下の世代には実感がない「金利のある世界」が、いよいよ到来しそうです。