毎日新聞・1月5日付朝刊「今日のイチオシ!」 くらし科学環境部長 清水健二

【羽田衝突、管制は海保機進入に気付かず】羽田空港の滑走路で日本航空(JAL)機と海上保安庁の航空機が衝突した事故で、この滑走路を担当する管制官らが国土交通省の聞き取りに「海保機の滑走路への進入に気付かなかった」と説明していることが判明しました。管制からは目視やレーダーで機体の位置が把握でき、進入に気付いていればJAL機に着陸やり直しを指示するなどして衝突を回避できた可能性があります。管制官が機体の位置を常時把握するという規則はありませんが、当時の安全監視態勢が運輸安全委員会による原因調査のポイントの一つになりそうです。(一面、社会面)