毎日新聞・10月6日付朝刊「今日のイチオシ!」 編集編成局次長 鮎川耕史

【すり下ろしリンゴ詰まらせ?園児死亡/誤えんから乳幼児守れ】鹿児島県の保育園で4月、生後6カ月の女児がすり下ろしたリンゴを食べた直後に意識不明になり、その後死亡しました。遺族らによると、リンゴが気管に詰まり窒息状態になった可能性があるとみられます。同種の事故は全国で後を絶たず、消費者庁によると、食べたものが食道でなく気管に入る「誤えん」で窒息し死亡した14歳以下の子供は2014年~19年で80人に上ります。専門家は「誤えんの危険性について現場の意識はまだ低い」として事故を防ぐ体制の必要性を指摘しています。