毎日新聞・7月6日付朝刊「今日のイチオシ!」 編集編成局次長・堀雅充

【五輪談合事件の公判始まる/冒頭陳述で明らかになった内容は】

 

 東京オリンピック・パラリンピックを巡る談合事件では、法人6社と個人7人が独占禁止法違反(不当な取引制限)で起訴され、5日に公判が始まりました。組織委員会大会運営局元次長は起訴内容を認めました。検察側は冒頭陳述で、元次長が広告最大手の電通グループとともに会場ごとの受注予定企業をまとめた「割り振りリスト」を作成し、受注調整を主導したと指摘。起訴されたある広告会社に対し、「レスリングはADK」「ゴルフは電通に決まってんじゃん」などと話していたことも明らかにしました。(社会面)