毎日新聞・5月21日付朝刊「今日のイチオシ!」 編集編成局次長・堀雅充

【叔母にもタリウムか 殺人未遂容疑で再逮捕】

 

 京都の女子大学生(当時21歳)に毒性の強いタリウムを摂取させて殺害したとする殺人罪で起訴された宮本一希被告(37)が、自身の叔母(61)にもタリウムを摂取させて重篤な状態にしたとする殺人未遂容疑で再逮捕されました。不動産会社を経営していた叔母が体調を崩して入院した後、容疑者が会社のトップに就任。容疑者が叔母名義のマンションを買い取り、転売していました。親族が役員を務める会社の土地と建物も売却され、叔母の銀行口座からは約5000万円が引き出されていたことも判明しました。大阪府警はこうした財産の変動に容疑者が関わっていたとみて、手続きが適正に行われたかどうかも調べています。記事では叔母が入院した後の容疑者の生活ぶりなどにも迫りました。(社会面)