朝日新聞【イチ押し】倒れた像 混迷の始まり イラク戦争20年(1、2、国際面) 発信者:稲田 信司(編集局)

20年前の3月20日、米国のブッシュ政権はイラクが大量破壊兵器を隠し持っていると疑い、英国などと「有志連合」を組んでイラクに侵攻しました。フセイン政権は倒れましたが、膨大な犠牲が出て、超大国の覇権は傷つきました。この戦争は何を誤り、イラクや世界に何を残したのでしょうか。冷戦後の国際秩序にロシアがあからさまに挑戦し、ウクライナへの侵略を続ける今と、どうつながっているのでしょうか。企画「崩れた覇権 アメリカとイラク戦争20年」で探ります。