朝日新聞【イチ押し】3、6、7面で「激動の1991年、日本外交はどう動いた」 発信者:延与 光貞(編集局)

経済大国となった日本の国際貢献が問われた湾岸戦争の舞台裏。自衛隊初の海外活動となったペルシャ湾への掃海艇派遣をめぐる米国との攻防。ソ連崩壊を前に、元首として初来日したゴルバチョフ大統領との緊迫したやりとり。天安門事件後の中国の孤立を防ごうと、G7(主要7カ国)首脳で初訪中した海部首相の発言。米ソの冷戦が終わり、新秩序を探って世界が激動した1991年の外交文書を外務省が公表しました。米中ソの大国との間で、日本の外交力も厳しく問われました。