朝日新聞【イチ押し】1・3面で消費者物価上昇、バブル景気直後の水準 発信者:松田 京平(編集局)

8月の消費者物価指数(2020年=100)は、値動きの大きい生鮮食品をのぞいた総合指数が102・5%で、前年同月より2・8%上昇しました。バブル景気直後の1991年9月以来の水準です。物価が上がる一方で、給料も上がっていた「明るい物価上昇」だった91年当時とは違い、いまは賃金は下がり家計の負担ばかりが増しています。主な値上がり品などを当時と比較しながら、いまの物価高を分析しました。