朝日新聞【イチ押し】社会面に「母子手帳、独自名称の併記OK」 発信者:長谷川 利幸(編集局)

 妊娠を届け出た人が受け取る「母子健康手帳」。「母子」の名称を変えるべきかどうか、10年以上議論が続いてきました。厚生労働省の有識者検討会は15日、手帳の名称は変えないものの、自治体が独自の名称を併記できると明示することを決めました。先行する自治体では、父親も利用しやすいように「親子健康手帳」とすでに併記している例もあります。議論の経過と自治体の取り組みを詳しく報じます。