朝日新聞【イチ押し】生活面 人の死を見つめて20年 鳥取の診療所から 発信者:延与 光貞(編集局)

 山陰・鳥取にある「野の花診療所」は20年前から、治る見込みがなくなった末期がん患者らを迎え入れてきました。さまざまな死のかたちを見つめてきた74歳の院長、徳永進さんには、忘れられない思い出があります。死を前にしたとき、人は何を思うのか。たっぷりと語ってもらいました。