毎日新聞・3月18日付朝刊「今日のイチオシ!」  編集編成局総務 佐藤千矢子

【宮城・福島 震度6強 「余震域」でまた】

  16日深夜に発生し、宮城県と福島県で最大震度6強の揺れを観測した地震は、岩板(プレート)同士が押し合うことで断層がずれる「逆断層型」の地震でした。2011年の東日本大震災は、二つのプレートの境界面がずれ動いて起きましたが、これとは違うタイプの地震でした。今回の地震のメカニズムや、東北新幹線の脱線の状況について、詳しく解説します。(3面、12版から)