毎日新聞「今日のイチオシ!」  12月27日付朝刊

【オミクロン株、揺れる各国対応 WHO指定から1カ月】

 

世界保健機関(WHO)が新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」を「懸念される変異株」に指定してから1カ月が過ぎました。この間にオミクロン株は100カ国以上に広がり、従来のデルタ株から置き換わって主流となる国も増えています。一方で、重症化リスクが低いとの調査結果もあり、行動制限を強化するかどうかで各国の対応は割れています。現時点までに見えてきたオミクロン株の姿を追いました。