毎日新聞・12月5日付朝刊「今日のイチオシ!」

【オンラインで死刑宣告】

日曜朝刊1面の大型ルポ「迫る」は、刑事裁判のオンライン化が進むインドネシアの現状を取り上げました。もともと民事司法手続きでオンライン化が進んでいたインドネシアでは、新型コロナウイルスの感染拡大を契機に、刑事裁判の被告の「オンライン出廷」まで認められるようになりました。審理の迅速化につながることが期待できる反面、ネット環境が良好でないため審理中に音声や映像がたびたび止まり、被告の言い分が裁判官に伝わらないという批判もあります。コロナ渦で世界は変わり、あらゆる分野でオンライン化が進みますが、司法の場で正義は実現できるのでしょうか。各国の事情も取材して深掘りしました。(12版から1面、3面)