「今日のイチオシ!」  8月15日付毎日新聞朝刊

【酸素濃度68% 息絶え絶えでやっと入院 首都圏感染爆発が深刻化】

 

埼玉県内の50代の男性が新型コロナに感染し、入院先を探していました。重症化リスクの高い糖尿病を患っています。4~5日前には体が弱って食事を満足に取れなくなりました。血液中の酸素濃度は70%台になり、酸素投与が必要な中等症の目安(93%以下)をはるかに下回っていました。搬送された病院にはコロナ病床に空きがなく、救急外来の処置室を使うことになったそうです。首都圏の感染爆発と病床の逼迫が一段と深刻化しています。(12版から、社会面)