【朝日新聞・イチ押し】社会面に連載「抵抗の足跡 戦後76年」

軍国主義が広まった戦前・戦中にも、反戦を訴えたり、体制に異を唱えたりする人たちがいました。その足跡をたどると、思想や信条を自由に口にできない戦争の実相が見えてきます。本日は連載の2回目。「戦争こそ大きな犯罪だと確信した。だから戦争に反対した。戸籍を抹殺して兵隊にされないようにした。それがせめて、その時期の最大極限の反対行動だったのだ」とのちに振り返った男性の物語です。