【朝日新聞・イチ押し】米軍撤退、混迷のアフガン(1面、2面)

バイデン米大統領は、9・11米同時多発テロから20年の節目でアフガニスタンから米軍を全面撤退させると表明しました。これを受けてアフガン政府の対立勢力タリバーンが攻勢を強め、各州の州都をつぎつぎと攻め落とす事態に陥っています。あれから20年。結局はタリバーン支配という「ふりだし」に戻ってしまうのでしょうか。戦闘の最前線からの報告、最新の勢力図、米国の思惑などを多角的に報じています。ちょうど20年となる来月9月11日に向け、「テロとの戦争」を考えるさまざまな記事を総合面、国際面などに掲載していきます。