【朝日新聞・イチ押し】国際面に「国連シリア人道支援 存続危機」

今年5月、中東シリアの避難民キャンプにいた5歳の少女が亡くなりました。食べ物をのどに詰まらせた窒息死でしたが、それ以前に栄養不良や親からの虐待、不十分な支援だったとの情報もあります。この地域にいる避難民は280万人。シリアでは、内戦により1300万人が国内外に逃れ、「最悪の人道危機」といわれます。けれどいま、これらの人たちへの国連による人道支援すらも、存続の危機にあります。