【朝日新聞・イチ押し】1面、2面に「東京 迫る第5波」「重点措置 解除困難の見方」

新型コロナウイルスの感染再拡大が首都圏で一層、現実味を帯びてきました。東京の新たな感染者数は一カ月ぶりに700人を突破、厚労省の専門家組織も昨日、「再拡大が強く懸念される」と警鐘を鳴らしました。感染力が強いデルタ株も急増しており、最も楽観的なシナリオでも、7月中に都内の1日の感染者数は1千人を超えるとの試算も示されました。こうした専門家の分析に、政権幹部の間でも「重点措置の延長は避けられない」「無観客五輪も現実味を帯びてきた」との見方が広がっています。今日の1面、2面では、コロナ再拡大の最新事情を報告しています。