【朝日新聞・今日のイチ押し】社会面に「ミャンマー選手、日本政府に保護要請」

サッカーワールドカップのアジア予選で日本に滞在していたミャンマー人選手(27)が16日、関西空港からの帰国を拒否し、日本政府に保護を求めました。「帰ったら危険」と難民申請をする見通しです。この選手は先月末の試合後の国歌斉唱では、クーデターで権力を握った国軍への抗議を示す「3本指」を掲げていました。また、ミャンマーでは、アジア予選をめぐって、国軍への抗議を込めて、予選の代表への招集を拒む選手も相次いでいました。社会面では、選手たちの思い、市民への弾圧が続くミャンマーのいまを、紹介しています。