【朝日新聞・イチ押シ】生活 預金引き出し 認知症への備えは

認知症の高齢者は600万人を超すと推計されています。その人たちが持つ金融資産は膨大な額になり、一部の金融機関では新たなサービスや職員教育の試みが始まっています。本人の意思が確認できず預貯金が引き出せない、あるいは判断能力の衰えに乗じて預貯金を引き出されてしまうといった金融取引のトラブルを防ごうとするものです。