広島に住む95歳の被爆者の女性は、認知症を患って約10年。記者会話の中でけらけらと笑い転げていましたが、記者が本人が過去に書いた体験記を読み上げると、「そうですよ、原爆におうたんですよ、私」からっとした明るさが消え、低い声に。そこには忘れることができない記憶がありました。
記者が各地の被爆者を訪ね、願いや思いを受け継ぐ、連載「つむぐ」が始まりました。
広島に住む95歳の被爆者の女性は、認知症を患って約10年。記者会話の中でけらけらと笑い転げていましたが、記者が本人が過去に書いた体験記を読み上げると、「そうですよ、原爆におうたんですよ、私」からっとした明るさが消え、低い声に。そこには忘れることができない記憶がありました。
記者が各地の被爆者を訪ね、願いや思いを受け継ぐ、連載「つむぐ」が始まりました。